昨季はセリエAで16ゴールをあげたヴラホビッチ photo/Getty Images
ユヴェントスのエースとして活躍
ユヴェントスに所属するドゥシャン・ヴラホヴィッチに、クラブを退団する意思はないようだ。
『Football Italia』によると、彼は今回、サウジ・プロリーグのアル・ナスルから高額オファーを受けたが、それを拒否したと報じられている。
アル・ナスルといえば、クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネ、マルセロ・ブロゾビッチが現在プレイしているクラブで、そのほかにもサウジ・プロリーグには、多くのスター選手が在籍している。
同メディアは続けて、ヴラホビッチがオファーを受けた際に、詳細を聞くことすらせず、肩をすくめて無視したことまで詳細に報じ、たとえアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドのようなプレミアリーグのチームからオファーがあったとしても、シーズン途中でユヴェントスを去る考えがないと書いている。
ヴラホビッチは今シーズン、リーグ戦でチームトップの7ゴールを決め、チームの勝利に貢献してきた。エースとしての責任感から、このような気持ちを固持しているのかもしれない。
ただクラブの考えでは良いオファーがあれば売却の用意があるとも噂されており、果たして今後の彼の去就はどこに落ち着くのか、まだまだ動きがあるかもしれない。