背が高くて、上手くて速い“背番号14”の点取り屋　ニューカッスルで躍動するイサクこそティエリ・アンリ2世なのか
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ニューカッスルで活躍するイサク photo/Getty Images

プレミアでの評価は上昇を続けている

背が高くてスピードがあり、得点力も高くて背番号は14番。この特長はアーセナルやバルセロナで活躍した元フランス代表FWティエリ・アンリのものだが、現在はニューカッスルFWアレクサンデル・イサクがそれに近い存在となりつつある。



スウェーデン代表FWのイサクは192cmのサイズを誇り、それに加えてスピードと足下のテクニックもある。アンリと同様に左サイドから仕掛けるドリブルも得意技で、プレミアリーグでも手がつけられないアタッカーとなりつつある。

スペイン『SPORT』もイサクをアンリと重ねており、25歳という年齢を考えればまだまだ伸びるだろう。昨季もリーグ戦で21ゴールを記録していたが、今季はすでに17ゴール。昨季の数字を超え、キャリアハイを更新する可能性がある。

イサクの場合は怪我に苦しんできたところがあり、昨季も2度負傷離脱した期間があった。一昨季も太ももの負傷で3か月ほど離脱しており、怪我の部分さえクリアできればポテンシャルは抜群だ。

今季はここまで大きな怪我もなく、順調に得点を重ねている。今のパフォーマンスはビッグクラブでプレイするにふさわしいもので、ワールドクラスのアタッカーと呼ぶべき逸材と言えそうだ。

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