現在15位に沈むトッテナム　ポステコグルー監督はトロフィー獲得に自信「何か特別なことを成し遂げる可能性はまだある」
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トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督 Photo/Getty Images

乗り越えられるか

トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督はプレミアリーグ15位と大苦戦しているにも関わらず「何か特別なこと」が達成できると主張している。『Mirror』が伝えている。



前節のプレミアリーグでは降格争い中のレスター・シティに1-2で敗北を喫し、順位は15位と厳しいシーズンが続いている。しかし、カラバオカップは準決勝のファーストレグでリヴァプール相手に1-0の勝利を手にしており、ヨーロッパリーグでもラウンド16ストレートイン圏内の6位と良い位置をキープしているため、トッテナムにとって久々のタイトル獲得の可能性を残している。

ポステコグルー監督は自身の将来について憶測が飛び交っていることを理解しつつも、以下のように話している。

「それは私に影響を与えない。これまでも、そしてこれからも決して影響しない」

「私はこの選手たちとクラブの全員に、厳しい状況だが何か特別なことを成し遂げる可能性はまだあるという事実を見失わないように促すつもりだ」

また、現状についてデヤン・クルセフスキは今まで完璧なサッカーをしてきたと語っており、ポステコグルー監督が適任だと話している。問題は単に監督と選手の問題よりも負傷による影響が大きいと語った。

「私たちは4つのコンペティションに参加していて10人か11人の選手がフィットしているが、それはOKではない。監督や選手に目を向けることもできるが、それよりももっと大きな問題だ」

「我々は11人の選手が長期間、週3試合をプレイしている。他のチームがそんなことをしているとは思えない。我々が注目すべきはそこだけだ。」

ポステコグルー監督と選手たちが一致団結している姿勢を見る限り、今季の不調を乗り越えることができるかもしれない。果たしてトロフィーを獲得し周囲を黙らせることができるのか。今後に注目が集まる。


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