好調なモイーズ率いるエヴァートン photo/Getty Images
今節はクリスタル・パレスに勝利
プレミアリーグ第25節でクリスタル・パレスと対戦したエヴァートン。
前半終了間際にFWベトが先制ゴールを挙げるも、後半開始早々に失点を許し同点に追いつかれる。
同選手は先制ゴールもアシストしており、この試合1ゴール1アシストと大活躍。エヴァートンはデイビット・モイーズが監督に復帰後、調子を上げており、プレミアリーグ6試合で4勝1分1敗。初陣となったアストン・ヴィラ戦(0-1)以降、負けていない。
モイーズはすでに前監督ショーン・ダイシが今シーズンの19試合で挙げた勝利数を上回っているが、手応えを感じているようだ。
「私たちはベストの状態ではなかった部分が多かったので、素晴らしい勝利だった。クリスタル・パレスが優勢だと思っていたが、幸いにも我々が3ポイントを獲得した。エヴァートンは苦しい時期を過ごしてきたが、今はトンネルの先に光が見えてきたと私は確信している」(英『BBC』より)
まだ今節の対戦カードが残っているため、順位に変動がある可能性はあるが、エヴァートンは現在13位。降格圏とは13ポイント差をつけ、残留に向けて弾みをつけている。
モイーズ復帰後、エヴァートンは確かな成長を見せているが、今後も順位を上げていけるのか、注目だ。