最高のスタートを切った川崎フロンターレ(画像はイメージ) photo/Getty Images
高井、山田、山内、宮城の川崎ユースのゴールで白星発進
2025明治安田Jリーグ第1節で川崎フロンターレはホームで名古屋グランパスと対戦した。
今シーズンから新たに長谷部茂利監督を迎えた川崎F。
試合序盤にマルシーニョが警告を受け、さらには12分に佐々木が負傷交代するなど激しい立ち上がりとなった前半は、一進一退の攻防を繰り広げスコアレスで折り返す。後半に入ると川崎Fが攻撃を強める展開となる。
そんな中58分、今シーズンのチーム1号はこの男だった。ピッチ左で川崎Fがフリーキックを得ると、三浦の蹴ったボールに高井が頭で合わせてゴールネットを揺らす。VARの介入があったが、無事に得点は認められた。
その後67分、左サイドから三浦がマルシーニョとのワンツーで抜け出しグラウンダーのクロスを送る。これを走り込んだ山田が冷静に決めて追加点を挙げた。
以降も川崎Fは攻撃の手を緩めず、34分には山田のシュートがゴールバーに当たり、そのこぼれ球を山内日向太が上手く反応して3点目。88分には山内が右サイドから切れ味鋭いドリブルでボックス内に進入しニアサイドへ低いクロスを送ると、宮城天がヒールで上手く合わせて4点目を記録。試合は4−0で川崎Fが快勝。
川崎Fは18日のACLE第8節を挟み、次節は22日に敵地で柏レイソルと対戦する。