キャプテンのB・フェルナンデスも苦戦を強いられている Photo/Getty Images
降格圏まで12ポイント
プレミアリーグ第25節でトッテナムに0-1と敗れ、15位にとどまるマンチェスター・ユナイテッド。降格圏18位のイプスウィッチ・タウンとは「12」の勝ち点差が開いているが、油断すればそこまで落ちかねないところまで来てしまった。
クラブOBのリオ・ファーディナンド氏も、古巣の降格を本気で心配し始めたようだ。自身のポッドキャストで語っている。
「マンチェスター・ユナイテッドは今、本当に苦戦している。降格圏から私のチームを隔てているのはウルブズとウェストハムだけ。我々がそこまで近づいていることに気づいているか?」
「残留するには11ポイントが必要だと誰かが言っていたが、私もそう考え始めている。試合日程表も手元にあるし、試合も見ているし、真剣に考えている。頑張ってほしいところだ」
「エヴァートン、イプスウィッチ、アーセナル、フォレスト、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、ウルブズ、ブレントフォード、ブライトン、チェルシー、アストン・ヴィラ、レスター。我々が何かを手にできる可能性があるのはレスターだけだ。我々は今季すでに数回レスターを倒している(※編注:リーグカップでも対戦)ので、彼らの弱点はわかっている」
「普通、試合スケジュールを見れば、ポイントをどこで取れるかわかるものだ。しかし試合日程表を見ても、完全な勝利は見当たらない。ここで3ポイント、あそこで3ポイント獲得できると考えることができない。それが問題だ」
もし降格すれば、1974年以来の出来事となる。