バルセロナでプレイするデ・ヨング photo/Getty Images
今季は怪我の影響もあり、途中出場がメイン
バルセロナでプレイするオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(27)の獲得にリヴァプールとユヴェントスが興味を持っているという。英『TEAMTALK』が報じている。
2019年よりバルセロナでプレイするデ・ヨングはここ数年移籍市場での動きが注目されているが、今夏の移籍市場でも去就が話題を呼ぶ可能性がある。バルセロナとの現行契約は2026年6月までとなっているが、クラブは高額な給与を受けてとっている同選手を売却したいと考えているという噂も浮上している。
そんななか、同メディアによると、バルセロナは3500万ユーロ(約56億円)ほどのオファーであれば、耳を傾ける用意があるようで、リヴァプールはこれを適正価格と考えており、獲得に興味を持っているという。
また昨夏アストン・ヴィラから獲得したドウグラス・ルイスに満足がいっていないユヴェントスも同選手の動向を注意深く見守っているようだ。
しかし、両クラブともデ・ヨング獲得に動くかどうかは条件付きの模様。1900万ユーロ(約30億円)とも言われる同選手の現在の年俸は高すぎるとの認識で、デ・ヨングが減給を受け入れる場合のみ獲得を検討しているという。
今シーズンここまで公式戦24試合で2ゴール1アシストを記録しているデ・ヨングだが、怪我の影響もあり、プレイ時間は1094分と限定的。リーグ戦でのスタメンは13試合の中で4回のみとなっている。
今夏の移籍市場でも去就が注目を集めそうなデ・ヨングだが、移籍を果たすことはあるのか。