アストン・ヴィラ戦で決定機を逃したヌニェス photo/Getty Images
アストン・ヴィラと引き分けに
前倒しとなったプレミアリーグ第29節でアストン・ヴィラと対戦し、2-2の引き分けに終わったリヴァプール。
この試合後、批判の的になっているのが、リヴァプールFWダルウィン・ヌニェスだ。
2-2で迎えた66分ディオゴ・ジョタに代わってピッチに投入された同選手はその2分後、裏に抜け出したドミニク・ショボスライから絶妙なパスをもらい、決定を迎えたが、シュートミス。GKまで引き付けたショボスライのパスを受けたヌニェスは無人のゴールに押し込むだけでよかったが、後ろから追いかけてくるアクセル・ディザジが気になったのか、ボールを浮かしてしまったのだ。
このゴールが決まっていれば、勝ち点3を獲得できていた可能性が高かっただけに同選手には厳しい声が集まっており、リヴァプールのレジェンドであるロビー・ファウラー氏は『TNT Sports』にて痛烈に批判した。
「彼はゲームのことを十分に考えていない。もし自信を失っているなら、基本に立ち返らなければならない。ボールを受け、触り、5ヤード動かす。シンプルなプレイをすること。常に基本に戻って、サッカー選手としてのシンプルさを忘れてはならない」
「彼は考えていないよね? これはひどいミス、本当にひどいミスだ。今年見た中で最悪のミスの1つだ。ショボスライは自分でシュートしてもよかったかもしれないが、彼は素晴らしいボールを送った。しかし彼は8ヤードの距離から枠を外した。犯罪的なミスだ。
そんなことがあってはならない」
また英『Daily Mail』はこのシーンを見たリヴァプールファンのSNSの声をいくつか紹介しているが、「ヌニェス、お前とはもう終わりだ。もう我慢の限界だ」、「どうやったらあのボールをあんなに高く蹴れるのか」、「リーグ2(イングランド4部相当)のフィニッシャー」、「ヌニェスがカルトヒーローであろうとなかろうと、もう我慢できない」など厳しい視線が送られている。
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