降格する可能性はなんと95%!? ファン・ニステルローイ率い...の画像はこちら >>

苦戦が続くレスター photo/Getty Images

ブレントフォードに大敗

プレミアリーグ第26節でブレントフォードと対戦し、0-4の大敗を喫したレスター。ルート・ファン・ニステルローイが監督に就任した後も厳しい状況が続いている。



データサイト『Opta』によると、レスターは現在ホーム戦6連敗でその間得点なしとなっており、これはプレミアリーグ初の記録だという。ファン・ニステルローイの初陣となった第14節のウェストハム戦(3-1)こそ勝利したものの、同監督就任後のリーグ戦13試合の戦績は2勝1分10敗と苦戦している。

レスターOBも古巣の現状を嘆いており、ブレントフォード戦の後、ウェズ・モーガン氏は英『Sky Sports』にて「ひどい状況だ。ピッチ上で迷っている」とコメント。さらにアラン・マーティン・スミス氏は「レスターにはボールを欲しがらない選手がたくさんいるし、ボールを持っても、どうしたらいいかわからない選手が多い」と、チームとしての戦い方が定まっていないことに言及している。

ホームで行われたブレントフォード戦ではサポーターからブーイングを浴びたファン・ニステルローイ率いるレスター。現在リーグ戦では降格圏となる19位に沈んでおり、『Opta』のスーパーコンピューターによると、同クラブが降格する可能性は94.6%となっているようだ。

今シーズンは再びプレミアの舞台に帰ってきたレスターだったが、シーズン序盤から苦戦は続き、昨年11月にスティーブ・クーパー監督を解任。新監督にファン・ニステルローイを迎えたが、試練は続いている。

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