マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images
リヴァプールに敗れた
プレミアリーグ第26節マンチェスター・シティ対リヴァプールの一戦が行われ、0-2でアウェイのリヴァプールが勝利を手にした。ボール保持は試合を通してシティだったが、アタッキングサードでクオリティを見せたのはリヴァプール。
オンターゲット4本で2得点を挙げ、プレミアリーグ王者を下した。
この敗戦を受け、『Sky Sports』では元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネヴィル氏が「シティはリセットするタイミングを迎えている」と世代交代の必要性を指摘している。
「これはマンチェスター・シティにとって痛みを伴うだろうが、ペップ・グアルディオラ監督にはリセットが必要なのかもしれない」
「彼らは何年もの間、リヴァプールとのタイトル争いを猛スピードで走り続けてきた。しかし、彼らの足は止まり、勢いがなくなった。彼らは年老いてしまったのだ」
「ペップ・グアルディオラはまったく新しいタイトルを獲得できるチームを作らなければならない。彼はそれがどのようなものか知っている」
ペップ監督はネヴィル氏が指摘した「リセット」をすでにチーム内で行っている。リヴァプール戦ではアブドゥコディル・フサノフ、オマル・マルムシュ、ニコ・ゴンザレスの新加入3選手が存在感を放っており、後半ケビン・デ・ブライネに代わってピッチに投入されたのは若いジェイムズ・マカティだった。
ペップ監督は今後のチームを担う若い選手たちに好感触を得ており、リヴァプール戦後には「明るい未来が待っている」と復調を期待させるコメントを残している。
シティは今冬と同様に来夏の移籍市場でも大型補強を計画しており、順調に世代交代を進めている。ロドリの復帰も近づいており、来季は再び彼らが頂点を争うことになるのだろうか。
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