ポルトのディオゴ・コスタ photo/Getty Images
EURO2024ではPKストップで注目を集めた
30代の選手が増えるなど、高齢化が顕著なマンチェスター・シティは今後の移籍市場で積極的に若手を獲得し、世代交代を進めるたい考えがあるようだ。
『Team Talk』によると、シティはブラジル代表のGKエデルソンを放出し、ポルトのGKディオゴ・コスタ獲得を目指すプランがあるという。
エデルソンは2017年にベンフィカからやってきたGKで、加入後はすぐにチームにフィットした。彼の特筆すべき武器は冷静さと高精度のキックであり、今季はすでに3アシストを記録するなど、後方からのロングフィードでチームを助けている。
一方でセービングについては以前から指摘されている通り、他のメガクラブの守護神と比べると物足りず、シティは彼に代わる新たなGKとしてコスタを高く評価している。
コスタは25歳と若いGKで、スイス出身のポルトガル代表選手だ。ユース時代を過ごしたポルトでトップチームデビューを飾り、守護神を任されている。セービング能力、ビルドアップともにハイレベルのスキルを兼ね備えており、多くのクラブが関心を寄せている。
シティはコスタ獲得のためにすでにアプローチを行っており、7000万ユーロ、日本円にして約110億円の移籍金を用意しているという。本人もイングランド行きを希望しており、彼がシティの新たな守護神となるのだろうか。