マンチェスター・シティのクラウディオ・エチェベリ photo/Getty Images
アルバレスらに続けるか
2022年にフリアン・アルバレスを獲得し、翌年にはマクシモ・ペローネをチームに迎えいれたマンチェスター・シティ。どちらも現在シティではプレイしていないが、アルゼンチンから獲得した若手が欧州を舞台に活躍している(コモでプレイするペローネはシティからのレンタル移籍)。
そんな2人に続いてアルゼンチンからシティにやってきた選手がいる。19歳のMFクラウディオ・エチェベリだ。
アルバレスと同じリーベル・プレートから加入したアタッカーで、2024年1月にシティに移籍し、そこからの1年間はレンタルで古巣に戻る形で出場機会を得ていた。今年の1月でその期間が終了し、ようやくシティに合流することになる。
『Manchester evening news』によると、エチェベリは今季終了後までシティに残り、トップチームのトレーニングに参加するという。
その後は夏の移籍市場でレンタル先を見つけることになるようだが、6月から7月にかけて開催が予定されているクラブW杯ではエチェベリが起用される可能性があり、そこで存在感を示せば来季もシティに残れるかもしれないと英紙は予想している。
エチェベリは攻撃的な選手で、U20アルゼンチン代表として参加した南米選手権ではトップ下として起用され、チームを牽引している。
シティは攻撃の中心選手であるケビン・デ・ブライネが今季限りでの退団が濃厚で、新たな司令塔を探している。レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツがターゲットとなっているが、エチェベリが台頭すればシティの攻撃陣はさらなる厚みを持つことになるだろう。
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