バルセロナでプレイするフェラン・トーレス photo/Getty Images
バルサで実力を証明しようと奮闘中
バルセロナに加入してから3年。FWフェラン・トーレスには批判的な声もある。
パフォーマンスが安定しなかったり、決定力が物足りないとの批判だ。
ただ、トーレスはそうした批判も楽しんでいるという。批判を浴びることでモチベーションが刺激され、自身の力をアピールしてやろうとの熱意が湧き上がってくるのだという。
「FWとは嫌われるか、とても愛されるかのどちらかだよ。僕個人は嫌われることも好きなんだ。なぜなら批判してくる人々の口を封じるべく、努力を続けて状況を好転させようとの思いになるからだ。もちろん上手くいけば、それを楽しむよ。現在も自分が控え選手とは思っていない。与えられた時間を有効に活用し、良いプレイが出来るよう努力している。どんな状況にも備えているし、熱意と意欲がある。チームメイトとも仲が良いし、団結できている。ロベルト(レヴァンドフスキ)はレジェンドだ。
過去15年で最高のストライカーの1人だし、僕はいつも彼からスポンジのように吸収しようと努力している。彼は僕にとっての模範なんだ」(『Barca One』より)。
今季もリーグ戦やチャンピオンズリーグでは出番が限られている。前線のファーストチョイスはレヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャだ。トーレスがスタメンに定着するのは難しそうだが、まだまだ気持ちは切れていない。自身の力をアピールすべく、トーレスは限られたプレイタイムの中で結果を出していく考えだ。
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