ベティスで輝き取り戻すイスコ photo/Getty Images
逆転勝利に大きく貢献
ラ・リーガ第26節でレアル・マドリードと対戦し、2-1の逆転勝利を飾ったレアル・ベティス。
ベティスでプレイするイスコは古巣対戦ということもあり、大きな注目を集めたが、同選手はこの試合でなんと1ゴール1アシストの大活躍。
「疲れ果てた。試合に勝つのは非常に難しい。何百万もの資金を持つレアル・マドリード相手ならなおさらだ。私たちはうまくかみ合わず、彼らにひどく痛めつけられた。試合の半ばでチームはギアを上げた」
「私たちは調子に乗らず、この調子を維持しなければならない。とても大変だった。彼らには世界最高の選手たちがいる。質もスピードも非常に高い。チーム全体の努力がなければ、勝つのは不可能だっただろう」
さらにイスコは「レアル・マドリードのファンにも感謝の意を表したい。なぜなら、彼らは私が子供の頃からの夢を叶える手助けをしてくれたからだ。レアル・マドリードはいつも私の心の中にある」とも語っており、9シーズン所属した古巣へのリスペクトを口にしている。
ベティスで復活を遂げるイスコは今シーズンは怪我の影響で出遅れたものの、ここまで公式戦15試合で6ゴール3アシストを記録しており、32歳となった今かつての輝きを取り戻しつつある。
2019年を最後にスペイン代表からは遠ざかっているイスコだが、「代表チームはどの選手にとっても夢。うまくいけば、そのチャンスを得て、6年か7年の月日を経て戻ることができるだろう」と代表復帰への意気込みも語っている。