朝倉未来がSNSで平本蓮との再戦中止に言及　「俺出なくて東京ドームは埋まるのか」と興行開催に懸念も
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実業家としての一面も持つ朝倉未来　photo/Getty Images

興行中止の危機

格闘家の朝倉未来が平本蓮との再戦中止が発表されたことを受け、自身のSNSで言及した。

総合格闘技団体のRIZINは、3月3日に緊急会見を開き、5月4日に開催予定だった「THE　MATCH2」のメインイベント、朝倉未来対平本蓮の試合を中止すると発表していた。

中止となった理由は、榊原信行CEOによると平本が右肩に外傷性肩関節不安定症を負ったため。診断を受けると平本はすぐに手術を行い、今は全治6カ月の状態にあるという。会見に同席した平本本人は年内、大晦日で復帰することを目標に回復に努めると語った。

また平本は、東京ドームを埋めるほどの人気があるのは朝倉だからと認め、榊原CEOもその人気格闘家の試合がなくなったことで、5月4日の大会開催についても、保留とし、1週間以内には決断を下すと宣言していた。

これを受ける形で朝倉は「5/4、対戦相手が怪我で欠場とのことです。まあ、怪我は仕方ない。俺出なくて東京ドームは埋まるのか」とコメントした。

果たして興行自体が消滅してしまうのか。それとも、ややもすると朝倉が他の相手と戦うことで開催を強行する選択肢もあり得る。ただその場合、一度引退を宣言した朝倉に、他の相手と戦うモチベーションがあるのかは不明だ。

はたまた他のカードで埋めたとしても、朝倉が言及した懸念は残される。今後の動向に注目だ。

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