リヴァプールのコナテ Photo/Getty Images
代役はサーチ済み
レアル・マドリードは、現行契約の満了を狙ってトレント・アレクサンダー・アーノルドを来夏にフリーで獲得することを目指しているという。さらに、白い巨人は2026年夏に契約が切れるセンターバックのイブラヒマ・コナテも狙っていると言われている。
コナテの代理人が昨年、新たな契約に関する協議を開始したが、未だ合意には至っていないとされている。そのため、レアルはコナテに対して興味を示しており、フロレンティーノ・ペレス会長は25歳のコナテをスペインに連れてくることに非常に熱心だという。しかし、獲得をめぐってパリ・サンジェルマンとの競争に直面する可能性があるとされているため、一筋縄ではいかないようだ。
リヴァプールはすでに代役を探しており、ベルギーのクラブ・ブルージュでプレイするエクアドル人ディフェンダーのホエル・オルドニェスに、リバプールが関心を示していると報じられている。コナテが同クラブを去った場合の代役となる可能性がある。20歳のオルドニェスはこれまで、クラブ・ブルージュのチャンピオンズリーグ・ベスト16進出に貢献しており、エクアドル代表でも中心選手になりつつある現代型センターバックだ。
主力の放出が濃厚なリヴァプールだが、今夏の移籍市場までにどのような決断を下すのだろうか。獲得を狙うレアルの動向も含め、注目が集まる。