マンチェスター・シティのルベン・ディアス photo/Getty Images
頼れる男が戻ってきた
ルベン・ディアス、マヌエル・アカンジ、ネイサン・アケ、ジョン・ストーンズ、ヨシュコ・グバルディオルの5人のCBを手元に置き、近年守備を安定させてきたマンチェスター・シティだが、今季は守備陣に怪我人が続出し、後方からの安定感は失われている。
復帰したとしても再度の負傷が続き、直近のノッティンガム・フォレスト戦ではアカンジ、アケ、ストーンズの3人はメンバー外となっている。
そんな不安定なCB陣にようやく頼れる男が戻ってきた。ポルトガル代表DFディアスのことだ。今季は怪我によりリーグ戦を11試合欠場するなど、彼らしくないシーズンとなっているが、第26節リヴァプール戦で復帰し、そこからは先発フル出場を続けている。
『Manchester Evening News』によると、負傷から回復し、調子が戻りつつあるようだ。
「ようやく体がノンストップで走りたがっているように感じる」
「最初の怪我から復帰した時はすごく調子が良く、3日おきの試合にはすべて出ていたけど、結局5試合目に怪我をしてしまった。5試合目までは足に負担がかからず、調子も良かったんだけどね。怪我からの復帰はリスクが伴うんだ」
「シーズン中に2度の怪我をすれば、リズムが変わってくる。前回の怪我から復帰して今に至るまで、ようやくフィジカル的にとてもいい状態になったんだ」
直近のリーグ戦2試合では右にアブドゥコディル・クサノフ、左にディアスというCBのコンビになっている。クサノフは新加入ながらすでに存在感を示しており、今後はこのコンビが鉄板になるのだろうか。
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