サンダーランドのジョーブ・ベリンガム photo/Getty Images
兄のような選手になるのだろうか
ドルトムント時代はアーリング・ハーランドとともにチームを牽引し、レアル・マドリードにステップアップを果たしたジュード・ベリンガム。新天地でも同様の活躍を披露しており、今季は公式戦36試合に出場して11ゴール11アシストを記録している。
そんなベリンガムには弟がおり、それがイングランド2部チャンピオンシップのサンダーランドでプレイするジョーブ・ベリンガムだ。2005年生まれの19歳で、兄と同じMFだ。
10代ながら今季のサンダーランドの中心人物であり、多くのクラブが彼の動向を注視している。
『metro』によると、プレミアリーグのチェルシーがジョーブの獲得を真剣に検討しているようだ。争奪戦は避けられないが、チェルシーは高待遇の条件を提示し、獲得レースを制するつもりだという。
サンダーランドは現在チャンピオンシップで4位につけており、プレミアリーグ昇格の可能性を残している。このまま好調を維持し昇格を掴み取ればジョーブは残留するが、もし失敗となれば引き止めることは難しいだろうと同メディアは主張しており、残りのリーグ戦が今後のキャリアを左右することになる。