ヤンキースでキャプテンを務め、人格者としても知られるジャッジ photo/Getty Images
昨季もOP戦では不振
日本時間3月23日、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジがフィラデルフィア・フィリーズとのオープン戦に出場し、今季オープン戦で第1号を放った。
ジャッジはこの試合、2番・DHで先発出場。
続く4回の第3打席にはレフトへの犠牲フライで1打点も追加。7回の第4打席はライトフライに終わったが、結果的に3打数1安打3打点と主砲としての活躍を見せた。
ジャッジは今季のオープン戦ではここまで打率1割台と不振に喘いでいた。ア・リーグで3度ホームラン王に輝いた彼のバットからは、なかなか一発が出なかったが、12試合目の出場にしてようく初アーチを記録した。ちなみに試合後の成績は、打率.138とし、1本塁打、5打点、OPS.554と彼らしくない低い数字が並ぶが、実は昨季もシーズン前は本塁打0本と低調だった。今後、開幕に合わせてさらに調子を上げる彼の本気モードの打撃に注目だ。