ゴールを決めたヌワネリ(左)と、それを祝うハーヴェイ・エリオット Photo/Getty Images
カーズリー監督も賞賛
イングランド代表がラトビア代表に3-0と快勝を収めた一方、イングランドU-21代表の試合も行われた。親善試合でポルトガル代表と戦い、4-2と勝利を収めている。
この試合で大きなインパクトを残したのが、アーセナル所属の18歳イーサン・ヌワネリだ。ヌワネリは初先発を果たすと、10分にさっそく代表初ゴールをマーク。ゴールからやや遠い位置でボールを受けたヌワネリは、向きを変えて中央に切り込み、左足でカーブをかけたシュートをゴール左隅に叩き込んだ。
ヌワネリのトレードマークともいえる左足で巻いたシュートでのゴールに、ファンは沸き立った。『THE Sun』は、「特別な才能」「あのゴールはヌワネリだとすぐにわかる」「18歳ですでにトレードマークのフィニッシュを持っているなんて信じられない!」といったSNSでのコメントを紹介し、この若者のゴールを賞賛した。
試合後、U-21イングランド代表のリー・カーズリー監督は次のように語った。
「間違いなく彼のゴールだ。何が起こるか誰もがわかっているが、誰も止めることはできない。彼は本当にうまくゴールを決めた。しかし、忘れてはならないのは彼がまだ18歳だということ。信じられないことだ」
所属のアーセナルでも離脱中のブカヨ・サカの代役を務め、よく似た左隅へのシュートをいくつか決めていたヌワネリ。シニア代表への招集も囁かれるなか、特大のアピールに成功したようだ。
Ethan Nwaneri SCORES for England U21! pic.twitter.com/t9WrbA6O42
— Eduardo Hagn (@EduardoHagn) March 24, 2025