アーセナル、リヴァプールのスビメンディ獲得はレアルによって阻まれる？　ペレス会長も獲得を推進と報じられる
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レアル・ソシエダのスビメンディ Photo/Getty Images

人気銘柄のスビメンディ

レアル・ソシエダMFマルティン・スビメンディは、昨夏からプレミアリーグ移籍の噂がさかんに報じられている。今季は結局ラ・レアルに残ったが、チームは現在12位と低迷。

いよいよプレミアクラブへ移籍するだろうと考えられている。

候補となっているのはアーセナルとリヴァプールだ。アーセナルは今季をもってMFトーマス・パルティ、MFジョルジーニョと2人のベテランアンカーが契約満了。少なくともジョルジーニョの退団は確実とみられている。

リヴァプールは昨夏、スビメンディ獲得に迫っていると言われていた。アルネ・スロット監督が求めるのは守備力の高いアンカーではなく、ボールを動かせるアンカー。つまりスビメンディのような、スペインの「ピボーテ」タイプだ。

しかしここにきて、レアル・マドリードのスビメンディへの関心が高まっているようだ。『El Partidazo de COPE』によると、レアルはスビメンディ獲得を推進しているという。代理人はオファーに耳を傾け、フロレンティーノ・ペレス会長はチームの優位性を理解したうえでこの動きに出ていると報じられている。

レアルはスビメンディの契約解除金6000万ユーロを喜んで受け入れる姿勢を示しているという。もちろんアーセナルもリヴァプールも用意はあるだろうが、彼らには他に補強すべきポイントが多くある。
アーセナルは明確なストライカーの獲得を進めると思われ、リヴァプールはモハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー・アーノルドの主軸3選手の穴を埋めなければならない。スビメンディの獲得が第一優先事項となるかどうかは怪しい。

来季に欧州コンペティションに出場するためにも、ビッグクラブへの移籍は確実と思われるスビメンディ。彼はどのクラブを選ぶのだろうか。

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