1ゴール1アシストを記録した中村 photo/Getty Images
今季公式戦10ゴール目
リーグ・アン第第28節で強豪マルセイユと対戦し、3-1の勝利を飾ったスタッド・ランス。日本代表FW伊東純也と中村敬斗は揃ってスタメン出場を果たし、関根大輝は73分より出場した。
勝ち点3を取ることができず、苦戦が続いていたランスだが、そんなチームを救ったのが中村だ。この試合最前線で起用された中村は29分、PA内でボールを受けると、巧みなボディフェイントで相手をズラすと右足一閃。GKに反応されてしまったが、勢いのあるシュートを止めることはできず、ランスに貴重な先制点をもたらす。
さらに51分には自陣でボールをカットした伊東がそのまま持ち上がると、中央の中村へ。中村はこれを左サイドを駆け上がってきたディアコンへパスし、ゴール。中村は追加点のアシストまで記録したのだ。
強豪マルセイユを相手に1ゴール1アシストを記録し、リーグ戦では16試合ぶりの勝ち点3をもたらした中村。仏『Le Figaro Sport』は中村について「マン・オブ・ザ・マッチ。この土曜の午後、前線で先発出場した中村敬斗がチームを引っ張った。得点のチャンスがほとんどない中、ペナルティエリアでの素晴らしい動きで、前半30分前に先制点を決めるという偉業を成し遂げた」と称賛している。
これで今シーズンのリーグ戦では26試合で9ゴール2アシスト、公式戦全体では30試合で10ゴール3アシストを記録している中村。チームはまだ15位と残留争いを戦う必要があるが、チームの攻撃を牽引する中村は今シーズンどこまで数字を伸ばせるか、注目だ。
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— beIN SPORTS (@beinsports_FR) March 29, 2025
Keito Nakamura glace l'OM et ouvre le score pour REIMS !#beINLigue1 #SDROM pic.twitter.com/1BEOvP2O9q