ボーンマスで活躍するケパ photo/Getty images
退団は決定的に
ボーンマスは躍進支える守護神を完全移籍で獲得するようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ボーンマスは今夏の移籍市場で今季チェルシーからレンタル移籍中のスペイン代表GKケパ・アリサバラガを完全移籍で獲得するという。
現在30歳のケパはアスレティック・ビルバオのU-19出身の選手。2018年8月に当時GKとしては史上最高額となる7100万ポンドの移籍金でチェルシーへ完全移籍を果たすと、18-19シーズンにはチェルシーのヨーロッパリーグ優勝に貢献。しかし、徐々に出場機会を失うと、2023年8月にはレアル・マドリードにレンタル移籍。その翌年にはボーンマスへのレンタル移籍を決断することに。ボーンマスでは再び輝きを放っており、今季もここまでプレミアリーグ22試合に先発出場するなどクラブに欠かせない選手として活躍している。
そんなケパだが今季限りでチェルシー退団が決定的になっている模様。同氏によると、ボーンマスは今季安定したパフォーマンスを披露しているケパを完全移籍で獲得したいと考えているとのこと。契約は価格次第となっているようだが、ボーンマスはケパに満足しており、チェルシーも売却を希望していることから完全移籍でのボーンマス行きが濃厚になっているという。
ボーンマスで復活を遂げたケパだが、果たして今夏の移籍市場でチェルシーを去るのだろうか。
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— Premier League (@premierleague) March 14, 2025
Kepa takes home the February Save of the Month award pic.twitter.com/mpOdAWnyrm