ノーワインドアップに挑戦中の大谷 photo/Getty Images
敵地ブルペンで実施
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が日本時間6日、フィラデルフィア・フィリーズ戦の試合前に敵地のブルペンで投球練習を行った。
大谷は今シーズン二刀流復活を目指し、キャンプでは投手としても調整を行ってきた。
ところがシーズン開幕直前に体への負担を考えてその練習プログラムを中断。その後、無事にシーズンが開幕すると、ペースを落とし投球練習を再開していた。
3月29日、4月2日に続き、この日が再開から3度目のブルペン入り。大谷はツーシーム、スプリットなどを時折混ぜながら、ノーワインドアップやセットから26球を投じた。ただ全力投球ではなく、最速も92マイル(約148キロ)だった。
練習を終えると大谷は、投球フォームを念入りに確認。ノーワインドアップから足を踏み出した際の体重移動について、マーク・プライアー投手コーチ、トーマス・アルバート・ヘッドアスレチックトレーナーと話し込む様子が見られた。
ちなみに試合には1番・DHで先発出場。この日は3打数ノーヒットに終わったが、1四球で昨季から25試合連続出塁となった。
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