レッドソックス吉田正尚も魚雷バットを注文 ブレグマンは不評も...の画像はこちら >>

肩の回復とメジャー復帰が待たれる吉田 photo/Getty Images

多くの打者が注目

ボストン・レッドソックスに所属する吉田正尚も魚雷バットを手にするようだ。

吉田は、2024年10月に右肩の手術を行った影響で、今季は開幕から10日間の負傷者リストに入っている。

そして彼のいない間、メジャーの舞台ではライバル球団のニューヨーク・ヤンキースの打線が猛威を振るい、数々のメジャー記録を打ち立てた。そして打線を牽引した複数の選手が魚雷バットを使っていたことから、その影響が大きな議論を呼び、現在は他の球団の選手たちも注目し、続々と注文する事態に。ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシーも試合で使用した。

当然、吉田もこの魚雷バットに注目していたようだ。既に今季から契約している米ビクタス社に魚雷バットを注文し、その到着を待っている状況であることを明かした。

チームでは、同僚のアレックス・ブレグマンがいち早くこのバットを手にし、練習で使用。だが彼は「このバットを使えば誰でも本塁打が打てるわけではない」と選手の実力が重要であることを述べたが、吉田はあくまでも自身で試し判断する姿勢を示した。

それもそのはず、人によって感じ方は違い、ピート・ファッシ打撃コーチにとっては好感触だったようだ。彼はブレグマンのバットを借りて打撃を試したところ、「ものすごく良かった。スイートスポットがより大きく、バランスがよくコンタクトしやすい。多くの選手が恩恵を受けるんじゃないか」と感想を述べた。

果たして吉田にとってこの魚雷バットはどう影響が出るのか。
復帰の時期はまだ未定だが、今後の動向に注目だ。

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