去就が注目されているサラー photo/Getty Images
ファン・ダイクも新契約へ
リヴァプールはエジプト代表FWモハメド・サラー(32)との新契約締結が近づいているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXにて報じている。
2017年よりリヴァプールでプレイするサラーはこれまで同クラブで公式戦394試合に出場し、243ゴール111アシストを記録しており、チームの絶対的エースとして君臨している。サラーは32歳を迎えたが、今シーズンはここまで公式戦45試合で32ゴール22アシストという圧巻の数字を残している。
そんなサラーだが、現行契約では今シーズン限りで契約満了を迎えることから去就が注目を集めていた。ベテランとなったサラーとの新契約に慎重になっていると考えられていたリヴァプールだが、ロマーノ氏によると、新契約締結は近づいており、合意は間近に迫っているという。
クラブはすぐにサラーと新契約を結ぶことができると確信しているようで、同氏は「サラーは引き続きリヴァプールでプレイすると予想される」と報じている。
またロマーノ氏は同じく今シーズン限りで現行契約が満了となるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(33)もリヴァプール残留が濃厚だと伝えており、サラー同様に近々新契約を締結できる見込みだという。
アルネ・スロット新体制に変わった今シーズンも変わらずチームの柱として躍動するサラーとファン・ダイクが残留に近づいており『The Athletic』によると2年契約になる模様。一方でトレント・アレクサンダー・アーノルドのレアル・マドリード行きはほぼ確実になっているとのこと。