レッドブルの角田 Photo/Getty Images
歓喜の初ポイント
F1第4戦バーレーンGPで、角田裕毅がレッドブル昇格後初のポイントを獲得した。決勝で9位に入り、貴重なポイントを獲得。トップチームでの2戦目で早くも存在感を示した。
角田は日本GP直前にレーシングブルズからレッドブルに急きょ昇格。初戦は予選14位、決勝12位と結果を出せなかったが、今回のバーレーンでは修正力を発揮。マシンのセットアップには苦戦したものの、予選ではQ3進出を果たし、10番手グリッドを確保した。決勝ではピットイン時の信号トラブルで大きくタイムを失う場面もあったが、その後は接戦を粘り強く戦い抜き、9位でフィニッシュ。チームにとっても、角田にとっても価値あるポイントとなった。
角田は自身の 『Instagram』を通じて「レッドブルでの初ポイント。週末の始まりからの進歩に満足している」と報告。投稿には17万件を超える“いいね”が付き、多くのファンや関係者から祝福の声が寄せられた。
次戦は4月18日開幕のサウジアラビアGP。角田がさらに上位を狙えるか、注目が集まる。