ミランでは3シーズン連続二桁得点を決めていたのに アメリカ・...の画像はこちら >>

LAFCでプレイするジルー photo/Getty Images

ここまでの苦戦とは予想外だったか

アメリカ・MLSの助っ人選手ではインテル・マイアミのリオネル・メッシ、ルイス・スアレスら元バルセロナ組のことばかり話題になっているが、他クラブにも強力助っ人はいる。

ただ、全員が活躍できているわけではない。

中には苦戦している者もおり、その1人が元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーだ。

アーセナルやチェルシー、ミランなどで活躍してきたジルーは、昨年よりロサンゼルスFCでプレイしている。その実績は申し分なく、ミランでも2021-22シーズンにセリエAで11ゴール、2022-23シーズンは13ゴール、2023-24シーズンは15ゴールと見事な成績を残してきた。

しかし、ロサンゼルスFCではリーグ戦とカップ戦合わせて23試合出場で未だ0ゴールなのだ。チームは昨年ウェスタン・カンファレンスのトップに立っているが、今年は7位スタートと少々鈍い。

ジルーの無得点が続いているのも苦戦の一因と言えそうで、ミランでも好調だったジルーがMLSでここまで苦戦するとは予想外だったか。MLSのリーグレベルに関しては様々な意見があるが、メッシのように活躍するのが当たり前というわけではない。

38歳を迎えているジルーはアメリカの地でもがく日々が続いており、チームも初ゴールを待っている。

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