ブライトンでプレイする三笘 photo/Getty Images
年齢的には三笘にとっても考えるタイミングか
2022年よりブライトンでプレイする日本代表FW三笘薫にリヴァプール移籍話が浮上している。
リヴァプールは前線でモハメド・サラーの契約延長に成功したが、ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアスの去就がどうなるかまだ分かっていない。
英『Sussex World』も今夏の三笘移籍はあり得る話と見ており、三笘も27歳を迎えている。同メディアはブライトン側が少なくとも7000万ポンドは要求すると伝えているが、これだけの移籍金で売却できるならば悪い話ではないかもしれない。
リヴァプールは左サイドバックも補強候補に挙がっていて、ボーンマスでブレイクする21歳のミロシュ・ケルケズがターゲットに浮上している。同メディアは三笘とケルケズの左サイドコンビが強烈なものになると伝えていて、リヴァプールの左サイドで2人が絡むところを見たいと考える日本のサッカーファンも多いだろう。
またブライトンは一般的にトレードを好まないが、同メディアは三笘を手放す場合はリヴァプールからMFハーヴェイ・エリオットが欲しいと主張している。エリオットはリヴァプールでスタメンを確保できていないが、実力は高い。まだ22歳と若く、このあたりもブライトンの強化プランに合っている。中盤からウイングまでこなせるのも魅力だ。
エリオットに限らず、27歳と中堅世代に入っている三笘を高値で売却し、代わりに若手実力者を補強するのはブライトンにとって悪いプランではないかもしれない。年齢的に三笘もチャンピオンズリーグ優勝を目指せるビッグクラブへの移籍はラスト1、2年がチャンスとなりそうで、今夏に動きがあるか注目される。