イラク代表のヘスス・カサス監督 Photo/Getty Images
先日の試合でパレスチナに敗戦
イラクサッカー協会は現地時間15日、代表監督を務めていたヘスス・カサス監督の解任、並びにアシスタントコーチとの契約を解除したとを発表した。
前回のワールドカップではスペイン代表のアシスタントコーチを務めていたヘスス・カサス監督。
ワールドカップ北中米大会アジア最終予選ではグループBに属しており、ここまで 3勝3分2敗勝ち点は12で、同16の韓国、同13のヨルダンに続く3位につけている。3月シリーズではクウェート、パレスチナのグループ下位チームとの連戦だったが、クウェートに2-2のドロー、パレスチナには1-2の逆転負けを喫し、順位も2位から3位に転落した。
協会の声明によれば、契約上の重大な義務違反を理由とし監督、アシスタントコーチらとの契約を解除。また、「この措置は、FIFA選手の地位および移籍に関する規則第14条に基づいて行われ、連盟の法的権利が管轄当局に保持される形でFIFAに正式に通知された」と公式でリリースされた。
イラクは6月シリーズにて、ホームで首位の韓国と、最終節ではアウェイで2位ヨルダンとの大一番の試合が残っている。