打線に勢いを与える存在として活躍するヌートバー photo/Getty Images (写真:本人インスタグラムより)
半世紀ぶりに更新
2023年WBCで侍ジャパンの一員として世界一に貢献したラーズ・ヌートバー外野手が日本時間27日、ミルウォーキー・ブルワーズ戦に1番・右翼で先発出場して初回に四球を選び、珍しい記録を更新した。
その新記録とは、球団数が拡張された1961年以降のシーズンで、3、4月の初回先頭打者四球の数だ。
ヌートバーは、23日のアトランタ・ブレーブス戦でその記録に並ぶと、25日のブルワーズ戦も初回に先頭で四球を選んで新記録を達成。するとこの日の試合で10個目をマークし、記録更新した。
またリードオフマンとして優れた選球眼を持つヌートバーは、今季の四球数は22でチームトップ。リーグでも4位タイとMLB屈指の数字を誇る。打率は.263ながらも出塁率は.402と高い数字を残している。