アーセナルでも活躍したA・コール photo/Getty Images
2002日韓W杯でもやられた相手
アーセナルやチェルシーで活躍し、イングランド代表でも100試合以上に出場したDFアシュリー・コール。2000年代を代表する左サイドバックの名手であり、イングランド黄金世代の一員でもある。
当時のイングランド黄金世代にはデイビッド・ベッカム、スティーブン・ジェラード、フランク・ランパード、ウェイン・ルーニー、リオ・ファーディナンド、ジョン・テリーなど豪華タレントが揃っていたが、タイトルには届かなかった。
そんな黄金世代に、国籍関係なく誰か1人加えられるとするならば誰を加えたいのか。アシュリー・コールはこの質問を受け、絶対止められないと思った男の名前を挙げた。
「もっと派手な選手を入れたいね。ロナウジーニョだ。彼と何度か対戦したが、止められない存在だったよ。ロナウジーニョが我々のチームでプレイしていれば、チームに華やかさと興奮をもたらしてくれたと思う」
確かに当時の黄金世代はタレント揃いだったが、ドリブルなど強烈な個性を発揮するタイプは少なかったか。アシュリー・コールは2002日韓ワールドカップにも参加しており、その時に準々決勝でロナウジーニョやリバウド、ロナウドがいたブラジル代表に敗れている。ロナウジーニョの仰天フリーキックが炸裂したのも有名で、アシュリー・コールの中にはロナウジーニョにやられた記憶が強く残っているようだ。
Scolari's reaction to @10Ronaldinho's goal = priceless!#OTD | #FIFAWorldCup pic.twitter.com/RsZf7mr6Lq
— FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) June 21, 2024