バイエルンで活躍するミュラー photo/Getty images
バイエルンのレジェンド
バイエルン・ミュンヘンのレジェンドは去就が注目されている。
『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、MLSのロサンゼルスFCは今季限りでのバイエルン退団を発表した35歳の元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーの獲得を目指すという。
バイエルンの下部組織出身であるミュラーは2009年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、これまでは公式戦通算748試合に出場し、248ゴールを記録するなどワンクラブマンとして長年活躍。今季もブンデスリーガでの先発出場は9試合にとどまっているが、1ゴール4アシストと少ない出場機会で存在感を発揮している。しかし先月今季限りでのバイエルン退団を発表すると引退か現役続行か動向が注目されていた。
そんなミュラーにMLS複数クラブが興味。同氏によると、ロサンゼルスFCはミュラーの獲得を熱望しており、同選手をリーグの絶対的なスーパースターの一人にしたいと考えているとのこと。同クラブはロサンゼルスで開催される2026年ワールドカップと2028年ロサンゼルスオリンピックがミュラーの決断に影響を与えることを期待しているという。
サンディエゴFCやシカゴ・ファイヤーFCからも興味を示されているミュラーは既にFCシンシナティからのオファーを断っており、引退も視野に入れているというが果たしてバイエルンのレジェンドはどのような決断を下すのだろうか。
トーマス・ミュラーが今夏、25年間を過ごしたバイエルンを離れることが発表されました#ブンデスリーガ pic.twitter.com/ik0hpAByuF
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) April 5, 2025