トッテナムでプレイするリシャルリソン photo/Getty Images
カルヴァート・ルーウィンの退団が濃厚
エヴァートンは今夏、トッテナムでプレイするブラジル代表FWリシャルリソン(27)の復帰を計画しているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。
リシャルリソンは2018年から4シーズン、エヴァートンでプレイし、同クラブでは公式戦152試合に出場し、53ゴール14アシストをマークしていた。その後2022年にトッテナムに完全移籍を果たしたが、トッテナムでは怪我に悩まされることも多く、思うような数字を残せていない。今シーズンも負傷を繰り返しており、ここまでは公式戦19試合の出場で5ゴール2アシスト。プレイ時間は719分に留まっている。
そんななか、エヴァートンはドミニク・カルヴァート・ルーウィンが今夏契約満了で退団する可能性が高いということもあり、ストライカーを補強したいと考えているという。
イプスウィッチのリアム・デラップやモナコのミカ・ビエレス、現在ブライトンからウェストハムへレンタル中のエヴァン・ファーガソンなど様々な候補がいる中、リシャルリソンもエヴァートンの各北候補リストに名を連ねているという。
現行契約は2027年6月までとまだ2年残っているが、トッテナムは売却を容認する姿勢で、同メディアは4000万ポンド(約76億円)ほどのオファーであれば実現可能だと主張している。
ブラムリー・ムーア・ドックの新スタジアムへの移転が迫り、新たな時代を迎えようとしているエヴァートンは今夏積極補強に動くことが予想されているが、新ストライカーとして誰の獲得に動くか、注目だ。