バイエルンで活躍するニャブリ photo/Getty images
一時は退団報道も
経験豊富なドイツ代表MFは来季もバイエルン・ミュンヘンでプレイする可能性が高まっているようだ。
『SkySport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルンに所属する29歳のドイツ代表MFセルジュ・ニャブリは一時の退団報道から一転して、今夏の移籍市場でクラブに残留する可能性が高まっているという。
アーセナルの下部組織出身であるニャブリは2013年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、その後はウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCやSVヴェルダー・ブレーメンを渡り歩き2017年7月にはバイエルンに完全移籍。加入直後はホッフェンハイムへレンタル移籍をしたが、翌年からバイエルンに復帰するとその後は長年主力として活躍。今季は怪我の影響でブンデスリーガでの先発出場は12試合と少ないが6ゴール5アシストと限られた出場機会で結果を残している。
そんなニャブリだが来季もバイエルンでプレイする可能性が高まっている模様。同氏によると、一時はバイエルン退団が噂されていたニャブリだが、同クラブが今夏バイヤー・レヴァークーゼンからドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツを獲得した場合は資金節約のために残留する可能性が高まるとのこと。ヴィルツが加入した場合、ニャブリはエースであるイングランド代表FWハリー・ケインのバックアッパーとして9番起用されることが予想されている。
バイエルンとの現行契約が2026年夏までとなっているニャブリは残留を望んでいるようだが、果たして来季もブンデスリーガ王者の一員としてプレイすることはできるのだろうか。
デア・クラシカーのニャブリのゴールをあらゆるアングルで #ブンデスリーガ pic.twitter.com/RjIA9VOSlr
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) April 19, 2025