マンUで活躍するブルーノ・フェルナンデス photo/Getty images
すでに代理人と接触済み
マンチェスター・ユナイテッドの絶対的支柱にサウジアラビアの魔の手が迫っている。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウジアラビアのアル・ヒラルは今夏の移籍市場でマンUに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの獲得を目指すという。
2020年1月にスポルティングCPからマンUに完全移籍を果たしたB・フェルナンデスは加入以降クラブの絶対的な主力として活躍。今季もチームは不調ながらもプレミアリーグでここまで32試合に先発出場し、8ゴール9アシストと圧巻の活躍を見せている。
そんなB・フェルナンデスにサウジアラビアのアル・ナスルが興味。同氏によると、アル・ヒラルは今夏のトップターゲットの一人にB・フェルナンデスを挙げており、本格的に獲得を検討しているとのこと。しかしマンUはB・フェルナンデスを重要な選手とみなしており、ルベン・アモリム監督も引き留めたいと考えているという。
なおサウジアラビアのジャーナリスト、アブドラ・アル・ハニヤン氏によると、アル・ヒラルはすでにB・フェルナンデスの代理人と接触しており、6月14日のクラブW杯開幕前に同選手と契約することについて話し合ったようだ。
ロマーノ氏はいまだクラブ間での交渉は始まっておらず、入札やクラブ間のアプローチも行われていないと伝えているが、プレミアリーグ屈指のチャンスメイカーはサウジアラビアに移籍してしまうのだろうか。
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