今季もアーセナルはタイトルに届かず photo/Getty Images
センターフォワードの獲得、右サイドの攻撃整備が必要か
チャンピオンズリーグ準決勝でパリ・サンジェルマンに敗れ、今季のタイトルを逃したアーセナル。プレミアリーグでは優勝したリヴァプールに差をつけられてしまい、現在は2位だ。
タイトル獲得の夢は来季へ持ち越しとなるが、アーセナルには何が欠けているのだろうか。
英『Vavel』がアーセナルの問題点をリストアップしているが、今夏の最優先事項はセンターフォワードの補強だ。今季はカイ・ハフェルツ、ガブリエウ・ジェズスの2人が長期離脱しており、純粋なセンターフォワードがいない中で戦っている。
その影響は確実に出ており、ここまでアーセナルはリーグ戦35試合を消化した時点で64ゴールに留まっている。2位フィニッシュした一昨季は88ゴール、同じく2位だった昨季は91ゴールを奪っていたため、過去2シーズンと比較すれば今季の得点力はかなり物足りない。
セットプレイは確実に強化されており、PSGとの2ndレグでもセットプレイから惜しい瞬間を作っていた。そうしたセットプレイで力を発揮できるサイズと得点力を併せ持つセンターフォワードを獲得できれば理想的だろう。
さらに同メディアは、攻撃の中心でもあるブカヨ・サカの活かし方を再考すべきと主張している。右サイドから仕掛けるサカは、これまで右サイドバックのベン・ホワイト、中央のMFマルティン・ウーデゴーのサポートを受けており、周囲のサポートでサカの力を最大限引き出してきた。しかし今季はホワイトが離脱していた期間があり、ウーデゴーも本調子とは言えない。アーセナルがリーグ制覇を狙うにはサカの活躍が不可欠であり、右サイドからの攻撃は来季へ向けてもう一度整備が必要かもしれない。
守備の方はプレミアでも最少の31失点と安定しているだけに、リーグ制覇へ得点力アップが今夏の改善ポイントとなる。