ボーンマスで躍動するハイセン photo/Getty Images
5000万ポンドの契約解除金
ボーンマスでプレイするスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)はレアル・マドリード行きが決定的になっているようだ。英『Sky Sports』が報じている。
昨夏にユヴェントスからボーンマスにやってきたハイセンは今シーズン、大ブレイクを遂げた選手の1人であり、ここまで公式戦34試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。今シーズン印象的なパフォーマンスを見せるアンドニ・イラオラ率いるチームで20歳DFは欠かせない役割を担った。
そんなハイセンは今夏のステップアップが注目され、チェルシー、アーセナル、リヴァプールなどプレミアビッグクラブだけではなく、国外のビッグクラブのターゲットになっていた。どこへ行くかは大きな注目の的になっていたが、レアル行きが現実味を帯びてきているという。
両クラブはすでに合意に達した模様で、6月に開催されるクラブW杯に出場できるよう早期に契約を締結させることを目指しているようだ。移籍金はハイセンの契約解除金となる5000万ポンド(約96億円)となり、レアルは今後18ヶ月の間に3回に分けて支払うとのこと。
プレミアリーグ第37節のマンチェスター・シティ戦までに契約を締結したいと考えており、今週末にハイセンの去就は決着を迎える可能性があるようだ。
クラブW杯までのレアル移籍が実現しない場合、同選手の代理人はプレミアリーグのクラブからのオファーを再検討する用意があると同メディアは伝えているが、レアルへの移籍は楽観的な見方が高まっているという。
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