バルセロナのダニ・オルモ photo/Getty Images
ダニ・オルモを狙うシティ
長年チームの司令塔を務めたケビン・デ・ブライネの退団が決まったマンチェスター・シティ。新たな攻撃の中心人物を見つける必要があり、そこで候補に挙がったのがレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツだ。
しかし、ヴィルツにはシティだけでなく、リヴァプールやバイエルンも関心を寄せており、獲得レースではシティが劣勢だといわれている。
そこで新たな10番候補のプランBとして浮上したのがバルセロナのダニ・オルモである。バルセロナのカンテラからクロアチアのディナモ・ザグレブに向かった珍しい経歴を持つ選手で、今季ライプツィヒから古巣復帰を果たしている。
怪我の多さは気になるものの、攻撃面での貢献度は素晴らしく、今季の公式戦では37試合で11ゴール7アシストを記録した。
ただ、シティはまだオルモ陣営と接触してはいないようだ。『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏が伝えたところによると、オルモの代理人であるアンディ・バラ氏は「他のクラブと交渉はしていない。ダニ(・オルモ)は今バルセロナで幸せです」と噂を否定するコメントを残している。
バルセロナの指揮官であるハンジ・フリック監督もオルモを高く評価しており、残留を強く希望しているとのこと。
中盤でいえばシティはミランのタイアニ・ラインデルス、ノッティンガム・フォレストのモーガン・ギブス・ホワイトにも関心を寄せており、夏の移籍市場では誰を獲得することができるのだろうか。
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