バイエルンで大活躍のオリーセ photo/Getty Images
1年目からバイエルンのキーマンに
昨夏にバイエルンがクリスタル・パレスから5300万ユーロでMFマイケル・オリーセを獲得した時、移籍金が高額すぎると感じた人もいたかもしれない。
クリスタル・パレスでのプレイは印象的だったが、当時はまだフランス代表デビューも果たしていなかった。
ドイツ最大の名門バイエルンでプレイするにふさわしい選手なのかと疑問視したサポーターもいたかもしれない。
しかし、そんな不安はすぐに吹き飛んだ。1年目から全コンペティションを合わせて17ゴール21アシストと大爆発し、ブンデスリーガのタイトル奪還に大きく貢献。右サイドから仕掛けるスペシャリストとなっており、クラブOBアリエン・ロッベンを思わせるインパクトだ。
スペイン『SPORT』は「今の欧州サッカー界で1番過小評価されている選手」とまでオリーセを絶賛していて、23歳の年齢も考えれば5300万ユーロの移籍金もお買い得だったか。
昨年9月にはフランス代表デビューも果たし、今後長く代表でもプレイしていくことになるだろう。バイエルンがオリーセに目をつけたのは大正解だったようだ。
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