ウィル・スティル監督 photo/Getty Images
サウサンプトンを立て直せるか
スタッド・ランス時代には伊東純也を指導したことで、日本での知名度を上げた青年監督のウィル・スティル。その後同じくリーグ1のRCランスの監督となったが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、今季限りで退任することが決まったという。
退任理由は個人的なものといわれているが、『TheGuardian』によると、スティル監督のパートナーであるエマ・サンダースさんが患った病気が理由とのこと。サンダースさんは現在脳炎のためイギリスで療養しており、スティル監督は彼女を近くで見守るため、フランスを離れる決断を下したという。
『INDEPENDENT』は今季プレミアリーグからの降格が決まったサウサンプトンがスティル監督の招聘に動いていると報じている。すでに交渉は行われており、クラブ側は合意を確信しているとのこと。
32歳と監督としては非常に若い人物で、新天地はどこになるのだろうか。また、サウサンプトンには日本代表の菅原由勢が所属しており、彼の指導を受けることになるのだろうか。
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