4000万ユーロの補強は大成功 1年目からPSG最終ラインの...の画像はこちら >>

PSGでプレイするパチョ photo/Getty Images

フランクフルトからの移籍で大ヒット

今季リーグ・アン、クープ・ドゥ・フランスを制し、チャンピオンズリーグでも決勝へ進むなど充実のシーズンを過ごすパリ・サンジェルマン。

チームではウスマン・デンベレを筆頭に攻撃陣が注目を集めがちだが、大ヒット補強となったセンターバックも忘れてはならない。



昨夏にフランクフルトから加入したエクアドル代表DFウィリアム・パチョだ。貴重なレフティーDFとしてすぐにポジションを確保したパチョは、ディフェンスリーダーのマルキーニョスとのコンビで守備をまとめてきた。

PSG移籍1年目から3冠達成のチャンスがあり、パチョにとっても大成功のシーズンだ。仏『Football365』によると、パチョもまずはリーグとリーグ杯の2冠を喜びたいと充実ぶりを語っている。

「とてもハッピーだよ。ここでの初シーズンからリーグ、リーグ杯の2つを獲得できたのだからね。この瞬間をチームや家族のみんなで思い切り楽しみたい。そこからゆっくり休み、準備(CLへ)していかないとね」

PSGはパチョの獲得に4000万ユーロを投じているが、まだ23歳と若い。実力、年齢を考えれば、今後長くPSGの守備を支える存在になってくれるはずで、4000万ユーロも高くないか。今夏のベスト補強の1つに挙げられるはずで、CL決勝でもパチョは重要戦力となる。

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