那須川天心が世界前哨戦までの日記を更新 口癖”関係ないっしょ...の画像はこちら >>

今年秋にも世界戦に挑むとされる那須川 (写真:本人インスタグラムより)

日々、ボクシングに全力で向き合う

6月8日に東京・有明コロシアムでWBA同級6位のビクトル・サンティリャンと対戦する那須川天心が、その試合までの日々に起きた出来事や感じた想いをXで綴る「世界前哨戦までの日記」。その18日目の投稿が話題となっている。



那須川は「今日は休みの日」と書き出し「実家で朝からゆっくり、母親と鰻を食べ最後のチートデイ。一口一口噛み締めながら幸せを感じる。食べながら子育ての話をされたけど、親が子供にその話する?って言う感情はあるけれど、親でも同じ目線で話せるのは本当に良い事なんだなと思った」と綴ると、口癖でもある「俺の関係ないっしょ気持ちっしょ精神は、母親からきているのかもしれない」と明かした。

時々彼の口から飛び出すこの言葉。自身の展覧会名を「関係ないっしょ気持ちっしょ展」として開催したこともある。

そして同投稿では続けて「Amazonのドキュメンタリーが更新された」と記すと「試合が近づいてきた感覚。インターバル中に笑っていてびっくりした。なんで笑ってたかと言うとそれは見てのお楽しみで、なんかここに全てが詰まってる気がした。試合の時の自分はあんま見れないからなんか変な感じ。けれど嫌いじゃない。次の試合もどうなるかわからないけど、どうなっても受け入れられる自信はあるし、ここまで道を踏んでやってきている。惟神でやっていこう」と日々ボクシングに全力で向き合っている様子を窺わせた。


対戦相手のサンティリャンは、那須川がボクシング転向後、初めて経験するサウスポー。世界戦を見据えたこの戦いで勝利はもちろん、その次の世界戦に向けてしっかりと手応えを掴むことができるか注目だ。

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