守備陣を牽引した町田 Photo/Getty Images
頂点へ再び導いた男
日本代表DF町田浩樹が所属するロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズが、90年ぶりとなるベルギーリーグ制覇を達成した。最終節、ヘントに3-1で快勝し、歴史的なタイトルに王手をかけていたクラブがついに頂点へと上り詰めた。
レギュラーシーズンを3位で終えたサンジロワーズだったが、プレーオフ1(優勝決定ラウンド)で首位を奪取。緊張感漂う最終戦で町田はフル出場し、最後まで最終ラインを支え抜いた。
今季はヨーロッパリーグにも参戦しながら、町田は公式戦48試合に出場。コンスタントにピッチに立ち、過密日程でも守備の柱として安定したパフォーマンスを披露した。試合後には、仲間たちとともに優勝トロフィーを高々と掲げる姿が印象的だった。
町田は昨季もベルギー杯決勝で決勝点を挙げ、110年ぶりのタイトル獲得に貢献。さらに今季開幕前には、クラブ史上初のスーパーカップ制覇も経験しており、近年の躍進を象徴する存在となっている。
ベルギーの地で躍動する町田は、新たな金字塔を打ち立てた。
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