シャビ・アロンソはレアル・マドリードの選手達を統率できるのか...の画像はこちら >>

レアルの監督に就任したシャビ・アロンソ氏 photo/Getty Images

ついに監督就任

26日(現地時間)、レアル・マドリードはシャビ・アロンソ氏の監督就任を正式に発表した。ラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を逃した名門は、クラブのOBで2023-24シーズンにレヴァークーゼンでブンデスリーガとDFBポカールを制した43歳の指揮官に指揮を託すことになった。



シャビ・アロンソ氏にとってレアルでの成功は、キリアン・ムバッペやヴィニシウス・ジュニオールをはじめとした超一流の選手達をいかにコントロールするかにかかっているが、彼らの信頼を勝ち取り、チームとしてまとめ上げるのは容易ではない。

しかし、今シーズンまでシャビ・アロンソ氏が指揮を執っていたレヴァークーゼンに所属しているアレイクス・ガルシアは、同氏には規律を重んじる厳格な一面があり、それはレアルでも変わらないだろうとスペインメディア『Cadena SER』とのインタビューの中で語っている。

「彼は選手達と特別な結びつきを持つことのできる指導者だけど、叫ぶ必要がある場合にはそうするよ。それから、へらへら笑いながら練習するのを嫌う。彼にとって練習は仕事なんだ」

「チームの活動に遅刻したら、重要な選手でも試合ではベンチに座らせる。彼がレアルの選手達をどう扱うかは分からないけど、叫ぶ、怒鳴る、罰するといったことは続けると思う。ムバッペが走るのを怠けたら、間違いなく試合後に話をするはずだ。彼は全ての選手が走り、守備でも頑張ることを求める」

果たしてシャビ・アロンソ氏は、レアルでも自身のスタイルを貫けるのだろうか。

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