不調のユナイテッド Photo/Getty Images
終わらぬ悪夢
マンチェスター・ユナイテッドは、苦しかったシーズンをトロフィーで締めくくることはできなかったようだ。ポストシーズンの遠征で挑んだメイバンク・カップすらも手中には収まらなかった。地元紙『Manchester Evening News』が伝えている。
ASEAN(東南アジア諸国連合)オールスターズ相手に屈辱的な敗戦を喫したこの一戦は、ユナイテッドが2009年7月にマイケル・オーウェンの初出場で訪れて以来のマレーシア遠征。
日本時間28日に行われた試合は、ユナイテッドが合計で27人もの選手を投入する展開に。アルタイ・バユンドゥルのみが出場機会なしで、マタイス・デ・リフト、ジョシュア・ザークツィー、ルーク・ショー、メイソン・マウントらは私服姿でベンチ外となった。71分にこの試合唯一のゴールが決まり、ASEANオールスターズが1-0で勝利している。直近1年で何度も見た失態がまたしても繰り返されたと同紙は指摘している。
公式発表では7万2550人が集結したブキット・ジャリル国立競技場。一部のファンからはブーイングを受けるなど、悪夢のようなシーズンが国境を超えても続いている。
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— Stadium Astro (@stadiumastro) May 28, 2025
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