ブラジルのエース、ヴィニシウス photo/Getty Images
初陣はエクアドル戦
5日にエクアドル代表、そして10日にパラグアイ代表との26年ワールドカップ南米予選を控えているブラジル代表。新指揮官カルロ・アンチェロッティの初陣ということもあり、新生セレソンには大きな注目が集まっている。
そんななか、ファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXにてアンチェロッティの記者会見の様子を伝えており、新指揮官はセレソンのエースであるヴィニシウスについて、次のように語っている。
「レアル・マドリードの時と同じように、ブラジル代表でもヴィニシウスの最高の姿がすぐに見られるだろう。彼は準備もできているし、やる気もある」
ヴィニシウスはここまで代表では公式戦通算39試合で6ゴール6アシストを記録。タイトルをとれていないこともあり、代表でのパフォーマンスの悪さを度々指摘されてきた。しかし、自身をよく知るアンチェロッティが監督に就任したことで、代表での期待感も高まっている。
まずは現在4位の南米予選を突破することが求められるが、来年のW杯でブラジルが目指すのは王座奪還だ。絶対的エースだったネイマールのコンディションが安定しない今、ヴィニシウスに求められることは多いが、アンチェロッティの下でセレソンの王様になれるか。