レンタル先のボーンマスで躍動していたケパ photo/Getty Images
今季はボーンマスへレンタル
アーセナルはチェルシーに所属するスペイン代表GKケパ・アリサバラガの獲得に近づいているようだ。
2018年にチェルシーにやってきたケパだが、ここ数シーズンはレンタル移籍が続いており、23-24シーズンはレアル・マドリードへ、そして今シーズンはボーンマスへ貸し出されていた。
そんななか、英『Evening Standard』によると、アーセナルはチェルシーと同選手の双方と合意に近づいており、移籍は間近になっているようだ。アーセナルは契約解除金である500万ポンド(約9億8000万円)を支払う姿勢であり、すべての署名完了も時間の問題だという。
アーセナルには同じくスペイン代表のGKダビド・ラジャという絶対的守護神がいるが、負傷や過密日程のことも考慮すると、ケパのような経験豊富なキーパーがバックアッパーにいることは心強いだろう。さらにポジション争いによる切磋琢磨もチームにいい影響を及ぼす可能性が高い。
来シーズンは悲願のタイトル獲得を実現させるべく、今夏の積極補強が予想されるアーセナル。ストライカーや中盤など他にも補強を画策するポジションはあるが、まずは守護神のバックアッパー確保に近づいているようだ。