オサスナのアンテ・ブディミル photo/Getty Images
オサスナのエースストライカー
ディーン・ハイセン、トレント・アレクサンダー・アーノルド、そしてフランコ・マスタントゥアーノと今夏のレアル・マドリードは着実に新戦力の補強を進めている。
こうした中、同クラブは前線にも現有戦力と違うタイプの選手が必要との考えからオサスナのアンテ・ブディミルの獲得を検討しているようだ。
今シーズン公式戦42試合に出場して24ゴール4アシストを記録している33歳のクロアチア人ストライカーは、空中戦での強さが武器の生粋のセンターフォワードであり、キリアン・ムバッペのバックアッパーあるいは攻め手を変えたい時の切り札としてシャビ・アロンソ監督が獲得を望んでいるという。
スペインメディア『Defensacentral』によれば、レアルとオサスナとの間の交渉は順調に進んでいるようだ。両クラブは移籍について基本合意に達し、移籍金の金額等細部の詰めを残すだけになっているという。
その移籍金について、オサスナは800万ユーロ(約13億3000万円)を要求していて、これにレアルが難色を示し、代替案として400万ユーロ(約6億6000万円)とサテライトチームであるレアル・カスティージャ所属のハコボ・ラモン(20)とロレンソ・アグアード(22)の譲渡を提案しているとも『Defensacentral』は伝えている。