アル・ナスルでプレイするラポルト photo/Getty Images
まだ31歳のラポルト
現在はサウジ・プロリーグのアル・ナスルに所属するDFアイメリック・ラポルトに欧州復帰の可能性があるようだ。
『ESTADIODEPORTIVO』によると、24-25シーズンのリーガエスパニョーラを4位で終えたアスレティック・ビルバオが新たなCBの獲得を目指しており、そこで元ビルバオの選手であるアル・ナスルのラポルトとセルタのウナイ・ヌニェスがターゲットに浮上したという。
すでにビルバオはラポルトの復帰に向けてアル・ナスルと連絡を取っており、ラポルト本人の欧州に復帰したいという意向も確認したようだ。
ただ、問題となるのは金銭面だ。ラポルトとアル・ナスルは2026年6月末までの契約を残しており、獲得するには移籍金を用意しなければならない。さらにラポルトがサウジで受け取っている給与は非常に高額で、古巣へ復帰したいのであれば本人は大幅な減俸を受け入れる必要がある。
ラポルトにはリーグ1のマルセイユも獲得に興味を持っており、ビルバオはスター選手の復帰を実現させることはできるのだろうか。